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「僕のアーマーは気晴らしや趣味ではなく、繭だった。そして今、僕は変わった。僕の家や仕掛け、おもちゃを全て奪うことが出来てもこれだけは奪えない...僕はアイアンマンだ。」
-トニー・スターク

アンソニー・エドワード・スタークは億万長者の実業家で、アベンジャーズの創設メンバー、スターク・インダストリーズの元CEOだった。莫大な富と並外れた技術的知識を持つ彼は両親の死後、世界で有数の権力を持つ一人となり、プレイボーイ生活を謳歌していたが、アフガニスタンでジェリコミサイルのデモンストレーション中にテン・リングスに拉致された。命がけでアーマースーツを作成し、脱出のために使用して帰国後、テロリストと戦うために更に数機のアーマーを使用した。オバディア・ステインの裏切りと陰謀を知って対決の末に世間に自分がアイアンマンであることを公表した。

世界中のテロに対処していた彼はアーク・リアクターの毒素に身体を蝕まれ死の危険が迫り、イワン・ヴァンコの襲撃を受け、スターク家の遺産が破壊されようとしていた。スターク・エキスポ事件後、不本意ながらS.H.I.E.L.D.の相談役として働くことに同意し、組織の技術をアップグレードする一方でペッパー・ポッツとの関係を始めた。世界が再び脅かされる中、アベンジャーズに加わった彼はロキとチタウリの討伐に協力したが、この戦いの影響でPTSDを発症し、戦闘から退くためにアイアン・レギオンを作成した。

2013年、マンダリンのテロ攻撃で身内を危険に晒し、家が破壊されて無防備な状態になった。攻撃の黒幕アルドリッチ・キリアンとの戦闘中にペッパーを失いそうになったことでクリーン・スレート・プロトコルで全てのアーマーを破壊させた彼はアイアンマンであることに執着しない人生を受け入れたが、ヒドラとの戦争が始まると、より多くのアーマーを作成してアイアンマン活動を再開した。

バロン・ストラッカーを投獄し、セプターを取り戻したことでヒドラの脅威が終結すると、ワンダ・マキシモフの精神攻撃に影響された彼はブルース・バナーの協力でアベンジャーズの戦いを完全に終わらせるための新しい平和維持人工知能プログラムとしてウルトロンを創造したが、彼が人類を敵視した時、アベンジャーズと共にウルトロンを討伐したが、戦闘で甚大な民間人の犠牲が出た。

引退生活を送っていた彼は自責の念からソコヴィア協定を支持することになった。逃亡中のバッキー・バーンズを守ろうとするスティーブ・ロジャースへの捜索隊を率いることを余儀なくされ、アベンジャーズの内紛に繋がり、アベンジャーズが分裂状態になった後、バッキーが両親の死に関与していたことが発覚したことでスティーブとの決別が決定的になった。ニューヨークに戻った彼はスパイダーマンを弟子として指導し、ペッパーとも復縁した。

2018年、サノスとブラック・オーダーが6つのインフィニティ・ストーンを手に入れるために地球に侵攻した時、ドクター・ストレンジやスパイダーマンと共にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの助けを借りてタイタンでサノスと戦うために集結した。サノスに圧倒され、危機に陥った時、ストレンジが彼の命と引き換えにタイム・ストーンを手渡した。スナップ後、ネビュラと共にタイタンの生存者となった彼はベネター号に乗って惑星から脱出したが、船が損傷したため宇宙空間に取り残されていたが、キャプテン・マーベルに救出され、地球に帰還した。

スナップから5年後、アイアンマンを引退し、ペッパーと結婚して娘モーガンを授かった。時間と空間を安全に旅する方法を考案し、過去から6つのインフィニティ・ストーンを手に入れ、スナップの犠牲者を復活させるために再びアベンジャーズの任務に加わった彼はセプターを回収し、テッセラクトを取り戻すために更に過去を旅した。地球での戦いで別時間軸の過去から来たサノスとその軍勢を討伐するために自らを犠牲にし、宇宙の危機を救ったことで地球で最も尊敬されるスーパーヒーローの1人として名を残した。

経歴[]

生い立ち[]

アントニー・エドワード・スタークは伝説的な発明家にしてマンハッタン計画にも関わった技術者、そして兵器開発者であるスターク・インダストリーズの創業者ハワード・スタークとその妻マリアのもとに1970年5月29日に生まれた。その少年時代は、彼が後に「冷たく計算高い」と評する父親がそばに居ないことがほとんどだった。父の代からスターク家に仕える老執事エドウィン・ジャーヴィスにも見守られていたが、彼とて幼いトニーの心の傷を癒すには至らなかった。

しかし彼は、少年時代からその聡明さと独創性で注目を集めていた。4歳の時、彼は初めて回路基板を組み立て、6歳の時にはエンジンを製作、17歳にしてマサチューセッツ工科大学(MIT)を主席で卒業した。

1991年、彼の両親が交通事故(後に、当時ヒドラに洗脳されていたウィンター・ソルジャーによる暗殺だったと発覚する)で死亡したことで、トニーは21歳にしてアメリカ軍の武器開発を担うスターク・インダストリーズを相続し、フォーチュン500に名を連ねる巨大企業の史上最年少CEOとなった。このとき若きトニーを支えたのが、ハワード・スタークの生涯の友でありライバルでもあったオバディア・ステインであった。

ビジネス帝国へのカギを手に、彼は父親の仕事を引き継ぎ、より高性能な兵器、先進的なロボット技術、衛星による照準システムを開発した。スターク・インダストリーズは医療技術や世界中の飢餓問題の分野においても先駆者的役割を果たした。トニーの影響により兵器開発工業は「自由を確固たるものにし、アメリカと世界中の友好国を守ってくれる」と言われるようになった。

トニーはこの分野において大成功をおさめたが、同業者に対してはあまり興味を持たなかった。2000年、スイスのベルンでミレニアムを祝うパーティーに出席した際、彼はアルドリッチ・キリアンと会話し、彼の計画していたシンクタンク・AIMについて屋上で話す約束をする。しかしトニーは、マヤ・ハンセンの研究の話に耳を傾けながら一夜を共に過ごしているうちに、キリアンとの約束を完全に忘れていた、、、

アフガニスタンでの拘束[]

2009年5月、ラスベガスで行われていたアポジー賞の授賞式をすっぽかしたトニーは、式が開催されていたホテル、シーザーズ・パレスのカジノで遊びほうけていた。友人のローディことジェームズ・ローズ中佐にたしなめられた彼はトロフィーをシーザーのコスプレをしたパフォーマーに渡して帰途につくが、バニティ・フェア誌の記者クリスティン・エヴァーハートに呼び止められる。批判的な質問をかわしたトニーは、そのまま彼女を自宅に連れ込み一夜を共にした。

次の日の朝、トニーはアメリカ空軍に、リパルサー技術を搭載し強力な破壊力を誇るクラスターミサイル「ジェリコ」を披露するため、ローディと共にプライベートジェットでアフガニスタンのカーブルにあるバグラム空軍基地に赴く。しかし、送迎車が禿頭の男ラザの率いる武装集団の攻撃に遭い、トニーは意識を失ってしまう。目を覚ました彼は、胸に爆弾の破片が突き刺さったこと、そして自分を拘束したのがテロリスト集団テン・リングスを名乗る多国籍ゲリラであることを知るが、同じく捕虜となっていたホー・インセン博士のおかげで一命を取り留めた。

インセンはカーバッテリーに接続された強力な電磁石をスタークの胸に埋め込み、彼の心臓にまで破片が到達するのを防ぐ装置を作ったのだった。トニーはテン・リングスにジェリコ・ミサイルを作るよう命令される。命の恩人であるインセンを目の前で拷問された彼はやむなく承諾するが、彼らを騙し、密かにその時間と材料をパワードスーツと小型アーク・リアクターの製造に費やした。

脱出の際、トニーがアーマーを起動させるのに必要な電力をチャージするのに十分な時間を稼ぐため、敵を足止めしようとしたインセンが殺害される。パワーが供給されるとトニーは包囲を破り、テロリストが持っていたスターク・インダストリーズの兵器をすべて焼き払いロケット・ブースターで飛び立つ。その後砂漠に墜落したトニーは重いスーツをバラバラに脱ぎ捨て、ローディが指揮するアメリカ空軍の救助ヘリに保護されるまで歩き続けた。

アイ・アム・アイアンマン[]

8月末にアメリカ合衆国に帰国したトニーは、スターク・インダストリーズの全兵器開発・製造の中止を宣言する。オバディアはすぐさま役員会によって製造中止を妨害されたことを伝え、トニーに考え直すように忠告した。トニーはより洗練されたデザインと飛行能力、武器を兼ね備えたスーツ、およびスーツと胸の電磁石両方の動力源となる強力な新型アーク・リアクターの開発をはじめる。この実験テストモデル、マーク2をもとに、トニーが開発したAIコンピューターJ.A.R.V.I.S.を搭載し、トレードマークである赤と金のカラーに彩られたマーク3が誕生した。

トニーは押しかけた慈善パーティーの場で女性記者クリスティンに再会。製造を中止したはずのジェリコ・ミサイルが未だテロリストの手に渡っているという現実を知らされる。彼は完成したマーク3スーツを装着し、恩人インセン博士の故郷であるアフガニスタンのグルミラ村まで飛ぶ。テン・リングスの一団を壊滅させ、スターク・インダストリーズの武器を破壊したトニーだったが、未確認飛行物体としてアメリカ空軍に探知されてしまう。2機のF-22戦闘機がトニーを撃墜しようとするが失敗。トニーは友人であるローディに頼み込んでこの事実を隠蔽し、訓練であると発表させた。

スーツの改良に取り組んでいるトニーは、オバディアが秘密裏にアメリカ、テロリストの両方と兵器を取引していることを知り、信用する個人秘書のペッパー・ポッツに会社のメインフレームをハッキングさせる。それに気づいたオバディアは、家にいたトニーを違法な携帯武器で麻痺させ、彼の胸からアークリアクターを奪い取る。トニーは心臓が止まる前になんとかラボに戻り、ロボットハンド・ダミーの助けを借りて最初に使っていた旧型のアークリアクターを装着した。

旧型のリアクターはパワーも劣り、最新のスーツを稼働させるようには作られていなかったが、トニーはそれでもスーツを装着してオバディアと対峙。2人はスターク・インダストリーズの周辺で戦いを繰り広げる。トニーの指示により、ペッパーがラボに設置してあった巨大なリアクターをオーバーロードしたことでオバディアは吹き飛ばされ、敗北した。

それから、トニーのもう一つの姿は記者たちに「アイアンマン」と呼ばれるようになった。彼は記者会見の場で「アイアンマンはボディガードである」と主張するようS.H.I.E.L.D.のコールソン捜査官から指示されるが、自分がアイアンマンだと発表してしまう。この事実は1日にして世界中を駆け巡った。

その夜、帰宅したトニーのもとにS.H.I.E.L.D.ニック・フューリー長官が訪れ、アベンジャーズ計画について話した。スタークはその誘いを断り、フューリーと距離を置くと伝えるが、彼はスタークを監視し続けると警告した。[1]

パラジウム中毒[]

彼の正体が世界にさらされてから6カ月後、トニーはアメリカ政府にスーツを明け渡すことを拒否し続けていた。彼は世界の平和維持のため独自に戦いを続けていたが、新たな脅威にも直面していた。それは彼自身の胸に付けられたアーク・リアクターによるもので、作動させ続けるのにパラジウムなどの重元素が必要であったため、ニュートロンの粒子衝撃によって溶け出したパラジウムが有害な毒となって身体に流れ込んでしまっていたのだ。

トニー・スターク (スターク社エキスポ)

スターク・エキスポの開会式でのトニー

そのため、トニーはアークリアクターの新しい動力源を探していた。自分がいつまで生きられるか分からないことから、スタークはスターク・インダストリーズのCEOを秘書であるペッパーに任せた。そして代わりの秘書としてナタリー・ラッシュマンと名乗る女性を起用する。

一方、ロシア人の男イワン・ヴァンコは小型アークリアクターを作り出し、エネルギーを発する鞭のような武器を開発。モナコ・グランプリでカーレースに参加していたトニーの前に現れ、突如攻撃する。ペッパーとトニーのボディーガードであるハッピー・ホーガンが有事に備えて持ってきていたブリーフケース型の新型アーマー・マーク5を装着したトニーは、なんとかイワンを撃退する。

その後、トニーはフランスの刑務所にいるイワンの元を訪れ、彼がどのようにリアクターの技術を得たのかを聞き出そうと試みる。会話の中で、イワンは自身がアントン・ヴァンコの息子であると明かす。アントンはかつてアーク・リアクターの開発でトニーの父ハワードと協力した人物だった。しかしソビエトに強制送還され、最後は貧困にあえいで死んでいった。イワンは家族を死に追いやった男としてハワードを非難し、彼の息子であるトニーに復讐を誓っていたのだ。また彼はスタークの心臓がリアクターに蝕まれていることを指摘し、苦しみながら死ぬだろうと宣告する。

Iron man mark 6 suit

アイアンマンスーツマーク6を身につけたスターク・エキスポでのスターク

誕生日パーティーで酒を飲みすぎて酔っ払ったスタークは、アイアンマンスーツを着て暴れ出す。友人であるローディはマーク2アーマーを装着し彼を止めようとするが、お互いにリパルサー・レイを撃ち合う戦いに発展しスタークの家は破壊されてしまう。そしてローディはそのまま軍へとアーマーを持ち帰るのだった。次の日、ニック・フューリーがスタークの元を訪れる。そして、ナタリーがS.H.I.E.L.D.エージェントのナターシャ・ロマノフだということ、ハワードがS.H.I.E.L.D.の創設者であるということを明らかにした。フューリーは、パラジウム中毒を癒やすための治療法のヒントとなるであろう古い資料をトニーに渡す。その中には、1974年のスターク・エキスポのジオラマに隠されていた新元素の構造図と、ハワードから息子へのメッセージがあった。トニーはJ.A.R.V.I.S.と監視役のコールソンの助けを借りて新しい元素を合成し、自身を治療。その後、ライバル会社であるハマー・インダストリーズのジャスティン・ハマーの手を借り刑務所から脱走したイワンの脅迫を受け、トニーは新しく作ったマーク6アーマーを身にまとい開催中のスターク・エキスポに降り立った。

アーマー・ウォーズ[]

ハマーはエキスポ会場で、アイアンマンのコピー品である新型軍事ドローン、ハマーロボを披露していた。警備担当はハマー社の武器で厳重に武装されたマーク2ことウォーマシンを身にまとったローディだった。トニーはアイアンマンとして会場に到着しローディに警告。しかしイワンは遠隔コントロールでハマーロボとウォーマシンの両方を乗っ取り、攻撃を開始。ペッパーはハマーを逮捕し、ナターシャとハッピーはイワンを止めようとハマー社の施設に向かう。彼らはイワンがすでにそこにいないことを知るが、ウォーマシンのコントロールをローディに戻すことに成功する。

トニーとローディはハマーロボを排除した後、大型の新型アーマーに身を包み強力な鞭を装備したイワンと戦うことになる。ふたりはスターク邸を破壊した経験を思い出し、その時と同じように同時にリパルサー・レイを発射することで大爆発を起こし、イワンを倒した。戦いを続けられないほど傷を負ったイワンは会場に残っているハマーロボを爆発させ自身も自爆。トニーは会場に最後まで残っていたペッパーを救い出す。命を救われたペッパーはCEOの地位を降りると言い、トニーとキスをする。それを見ていたローディは呆れていたが、自分の車が爆発に巻き込まれたため、ウォーマシンを身につけたまま空を飛んで帰って行った。

相談役[]

病気が完治すると、トニーは再始動したニック・フューリーのアベンジャーズ計画に相談役として参加することになった。その後、世界安全保障理事会によってアボミネーションことエミル・ブロンスキーをチームに加えるよう圧力をかけられていたフューリーは、コールソンに対処を任せた。彼はトニーをサディアス・ロス将軍との交渉役として送り込む。トニーはバーでロス将軍と面会し、建物ごとバーを買い取って将軍を憤慨させたのだった。[2][3]

エキスポでの戦いのあと、トニーはローディからマーク2を取り返し、ジャスティン・ハマーによって加えられた全ての改造を取り外した。ローディはスーツを貸してくれていれば政府は手出ししないことを伝え、彼を説得しようとする。しかしトニーは、ローディのために新しくデザインしたウォーマシンスーツを用意していた。トニーはスターク・タワーの建設やS.H.I.E.L.D.の相談役としての仕事が忙しく、アイアンマンとしてテロリストと戦う時間がなかった。しかし、世界がヒーローを求めていることに気付いていたので、自分の代わりとしてローディにスーツを託したのだった。[4]

アベンジャーズ編成[]

トニーはニューヨークの住居であるスターク・タワーの電力をまかなうため、海底で大型アーク・リアクターの試作品を起動させる。タワーに帰りスーツを脱ぐと、エレベーターからフィル・コールソンが現れた。 フィルから、結成が先伸ばしになっていたアベンジャーズへの参加を言い渡されるが、トニーは冗談混じりで渋っていた。たが、ソーキャプテン・アメリカハルク四次元キューブに関するデータファイルを見せられたことで、アベンジャーズへの参加を決意する。 そして、ドイツでロキと戦っているキャップとロマノフの助っ人として駆け付け、チームへと合流した。 ロキを回収しヘリキャリアへの帰路についていたが、アスガルドからオーディンのエネルギーで地球へ来訪したソーがロキを連れ去ってしまう。だがトニーは、スーツで真っ先に後を追い、スティーブもそれに続いてパラシュートで降下する。地上ソーとロキが話し合っていたが、トニーは間に割ってはいるようにソーを吹っ飛ばして話を中断させた。 ロキを巡って二人は戦ってしまうが、スティーブが介入したことで事態は収まった。 彼とロジャースはスタークのS.H.I.E.L.D.の暗い秘密を明らかにしようとするハッキングの試みにおいて意見が別れるようになった。スタークとロジャースが議論を白熱させ始め、お互いに侮辱したところで、洗脳されたバートンによる空母への攻撃が始まった。スタークとロジャースは電源供給を再起動しようと試みた。そして、この時スタークのスーツはひどくダメージを負った。トニーはエージェントコールソンを殺害したロキの手によって深く傷つけられた。ロジャースとの会話の後で、彼はロキの次の攻撃を予期した。スタークとロジャースはアベンジャーズがS.H.I.E.L.D.から独立してスターク・タワーで再結成することで合意した。

ニューヨークの戦い[]

Avengers アイアンマン

マークVIIスーツを着るトニー

トニーはスターク・タワーへ到着した。タワーではロキに操られたセルヴィグ博士が屋上に何らかの装置を設置していたが、リパルサーレイで破壊することはできなかった。トニーはスーツを脱いでロキと話し合い、地球攻撃への復讐を誓った。ロキはトニーを窓から投げとばしたが、アイアンマンマークVII自動装着スーツを空中で装着して落下を防ぐと、ロキに反撃した。そのとき、セルヴィグの装置が作動し、タワーの上空にポータルがひらいた。その向こう側からは異星人チタウリの軍団が次々と現れて攻撃を開始し、トニーは迎撃した。

ロキが地球への攻撃を開始した時、トニーはローディに助けを求めた。しかし、ウォーマシンはアジアでテロリストと戦っていたため、少なくとも1時間以内にはニューヨークに戻ることが出来なかった。彼が駆け付けたのは、戦闘がすべて終わった後だった。[4]

ニューヨークでの戦いの間、アイアンマンはソーに『ゲーム・オブ・スローンズ』を見たことがあるかどうかを尋ねた。しかし、ソーは彼が何について話しているのか全くわからなかった。地球が危機に瀕していること以外、何も話すことはなかった。スタークはまだ冗談を飛ばしていた。結局、ソーはリヴァイアサンに食べられた。スタークはそれからソーに「『マッドメン』を見たことがあるか?」と尋ねた。ソーが雷撃でリヴァイアサンを殺すと、スタークはそいつはちょっと気持ち悪いなと言い放った。[5]

戦いが激化する中、トニーはニューヨークへ向けて撃ち込まれた核ミサイルを阻止した。トニーはミサイルを抱えたままポータルへと侵入し、宇宙空間に浮かぶ異星人の基地へ向けてミサイルの軌道をそらした。ミサイルは命中したが、スーツのパワーが切れ、宇宙空間で意識を失った。幸いなことにポータルが閉まる前にトニーはスターク・タワーの上空に戻り、落下してくるところをハルクに助けられた。トニーは目覚めるとアベンジャーズが地球を救ったことを理解した。ロキを確保するまえに、トニーは近所のシャワルマ・レストランでお祝いの食事をしようと提案した。

ソーとロキが四次元キューブを使ってアスガルドに戻ったあと、トニーはペッパーと共にスターク・タワーにいた。2人はチームが必要なときにもう一度アベンジャーズのメンバーが集まれるよう、タワーの改装をデザインしていた。[6]

その後、ペッパーとの同居を決めたトニーはローディをマリブの邸宅に招き、仕事場に案内した。トニーはアイアンマンとウォーマシンだけでは地球を護るのに十分ではないということに気づき、開発中のアイアンレギオンのことをローディに明かした。[4]

マンダリン[]

ニューヨークへのチタウリの侵略からしばらくして、スタークは新しいアーマーの隊列を製作し、いくつかは特定の目的に特化したものを造っていた。彼はマーク42をテストした、アーマーを呼び出すと必要に応じてアーマーのそれぞれのパーツが組み立てられるというものだった。一方で根拠の不明な爆発がテロリスト、マンダリンによって引き起こされていた。ハッピー・ホーガンもその攻撃にあってしまった。トニーはマンダリンが公共の脅威だと発表した。

Hell yeah

作業場のトニー

ペッパーはスタークの不安に気づいていた。そして彼がアーマーを遠隔操作して行動していることを嘆いた。トニーはニューヨークでの臨死体験の後から発作が止まらないのだと言った。そして、「、エイリアン、異次元」と彼にとっては扱いきれないと嘆いた。ペッパーは、彼の過剰な技術への依存が邪魔だと言った。その日の夜、スタークはチタウリに立ち向かう夢を見た。それで苦しんでいた彼をペッパーが起こそうとすると、アーマーがスタークを治すために現れたのである。

Detroyed

トニーの家を攻撃するマンダリン

マヤ・ハンセンがスタークの家に現れ、最近のマスコミでの警告の危うさを教えた。ペッパーが現れ、「避難するときよ」、とトニーにいうと、エリック・サビンの率いるヘリコプターが攻撃を仕掛けてきた。スタークはアーマーにペッパーのところに行くように信号を送り、彼女を守った。ペッパーがマヤを安全な場所に移すと、スタークは自分の所にアーマーを戻すようにシグナルを送り、周りの数機のヘリコプターをかわした。銃で打たれた後、スタークは解体する家に巻き込まれ海に引き込まれた。J.A.R.V.I.Sは彼のマンダリンを発見するための飛行計画に従い、テネシー州に運びスタークはそこで目覚めた。カリフォルニアに戻るパワーがなかったため、世界中の人々は彼が死んだと思い込んだ。トニーは暗号化電話を使って、ペッパーがそれを聞くことを祈った。彼女を危ない目に合わしてしまったことを謝罪し、しばらく家に戻れないことを伝えた。

Iron man 3

マスクを外しているトニー

スタークは10歳のハーレー・キーナー(とその家族)の作業場に押し入った。彼はハーレーの助けを借りて爆発の裏にある真実を探ろうとした。情報を探す中で、スタークは最近殺された(そしてエクスリミスに感染した)チャド・デイヴィスの母親との話し合いを行うことになった。彼女の息子の死に関する価値のある情報が一度は手渡されたが、トニーはエレン・ブラントとエリック・サビンの襲撃を受けてしまった。

かろうじてブラントから逃れると、サビンがスタークを待ち構えており、ハーレイを殺すと脅迫してきた。ハーレイはスタークが以前彼にあげた装置を使ってサビンを少しの間目が効かないようにし、二人は脱出することが出来た。ハーレイの助けがあり、スタークはマイアミのマンダリンの基地を追跡することが出来た。スーツが再充電されるとハーレイはスタークが彼のガジェットを組み立てることを提案した。

スタークとローズはキリアンを追跡した。キリアンはエリスをテレビの生中継で殺そうと石油掘削プラットフォームへ向かっていた。彼らが忍びこむとエクストリミスの兵士たちが攻撃してきた。スタークはJ.A.R.V.I.S.がコントロールする35体のアーマーを呼び出した。そして自身はシルバーセンチュリオンで武装した。スタークがペッパーを残骸の下で見つけた時キリアンが突然攻撃してきた。強制的にマーク33から脱出してもう一度ペッパーの救出に向かったトニーは彼女に手を伸ばしたが、彼女は火の中心に落ちてしまった。死んだと思ったスタークは激怒し、マーク40(ショットガン)を召喚しキリアンに戦いを挑んだ。プラットフォームにたち、スターク(アーマー無し)はキリアンをマーク42を使って彼を捕獲した。トニーはJ.A.R.V.I.Sにそれを破壊するように命令したが、キリアンが生きていてもう一度スタークを攻撃してきた。しかし、ペッパーも生きていて(エクストリミスに感染して)現れるとキリアンをマーク7のリパルサーの助けを借りて殺したのであった。ペッパーの姿にショックを受け、スタークは謝罪し必ず彼女の治療法を見つけることを約束した。ペッパーが彼らの未来を心配するのを見て、J.A.R.V.I.Sに命令して彼の全てのアーマーを破壊させた。空のアーマーの爆発に囲まれながら、トニーとペッパーは抱き合った。スイスでインセンに紹介を受けたウー博士は、トニーの心臓から破片をとる手術を行った。スタークはそれから彼のマリブの家の廃墟に行き、アークリアクターを海に投げ込んだ、なぜなら、彼はついにアーマーをつくった男がアイアンマンでありそれを着ている男ではないと理解したからである。

スタークはそれからブルース・バナーに彼が寝ている間に起きた全てについて話した。[7]

ヒドラの一斉蜂起[]

キャプテン・アメリカとウィンター・ソルジャーがトリスケリオンで対決しているとき、トニー・スタークはニューヨークのアベンジャーズ・タワーに居た。彼はヒドラのヘリキャリアーに標的とされた大勢のうちのひとりだったが、彼の命はキャプテン・アメリカがヘリ・キャリアーを破壊したことで助けられたのである。[8]

アベンジャーズ再結集[]

ヒドラの脅威が湧き上がるにつれて、スタークの資金的な援助を元にアベンジャーズは公式に再結成されたのであった。アベンジャーズ・タワーを彼らの本部として使い、ヒドラの世界征服の計画を阻止するための任務に着手したのである。

トニーはバロン・ストラッカーがいるヒドラの基地襲撃に加わった。スタークは他のメンバーが戦っている間に基地のシールドを破壊して皆が中に入れるようにした。中に入ったスタークはニューヨークでの戦いの後にヒドラが盗んでいたリヴァイアサンと杖を発見した。スタークが杖を見ていると、ワンダ・マキシモフが彼の背後に忍び寄り、恐怖のヴィジョンを見せた。そのヴィジョンの中で彼は、アベンジャーズの仲間たちが死んでいるのを見た。スタークは見たものに動揺したが、杖を持ち去った。

未来への”ヴィジョン”[]

アベンジャーズがアベンジャーズ・タワーに戻ると、ソーは杖をアスガルドに持って行く前に三日間研究する時間を与えると言った。スタークは杖の中にある種の人工知能が埋め込まれているのを発見し、そしてそれが、アイアンマンのドローンをA.Iでコントロールして平和を維持するウルトロン計画を完成させる鍵となる可能性があると考えた。スタークはそれを試してみようとブルース・バナーを説得した。アベンジャーズがヒドラへの勝利を祝っていたある夜、ウルトロンは目覚めてJ.A.R.V.I.Sを破壊した。

ウルトロンが目覚めた次の瞬間、世界の全てと人類の歴史の全てを理解したのであった。ウルトロンはそれからアイアンレギオンの壊れたパーツを使って自分自身の体を構築した。パーティは中止となり、アベンジャーズとウルトロンは戦いを始めた。ウルトロンは世界平和への到達を妨げる人類を憎んだ。平和のためにアベンジャーズを攻撃すると宣言した。彼は膨大なアイアンレギオンのドローンのコントロールをしていた。アベンジャーズと戦っている間、その中の一つがロキの杖を奪って脱出した。ウルトロンの体は破壊されたがインターネットを介して脱出したのである。

アベンジャーズはウルトロンの次の行動の調査を続けていた。そして、彼が違法な巨大取引業者ユリシーズ・クロウからヴィブラニウムを手に入れようとしていることを突き止めた。スタークとそのチームはアフリカの海岸の造船所に向かった。そこがクロウの司令基地であった。彼らはウルトロンの彼の新しい2人の味方を発見したのである。ワンダと彼女の双子の兄のピエトロである。スタークはウルトロンと戦ってその体を破壊したがヴィブラニウムはもはや手の届くところになかった。ワンダの攻撃に激怒したハルクは完全に制御不能に陥りヨハネスブルグの街を破壊し始めた。スタークはハルクバスター・アーマーを呼び寄せてハルクのもとに飛んだ。これはスタークとバナーが万が一の時のために用意していたハルクをとめる計画であった。ヨハネスブルグ全土にスタークとハルクの激しい戦いが広がった。崩壊した高層ビルに押し込まれハルクはようやく動きを止めた。

マリア・ヒルはアベンジャーズに、ヨハネスブルグでの騒ぎが世間の反発をひき起こしたと伝えた。そしてしばらく活動を抑えたほうがいいと勧めた。彼らの方法に関してロジャースと議論を交わした後、スタークは農場の納屋でバートンの妻のローラに魅了された。トニーはそこでニック・フューリーと会った。フューリーはアベンジャーズが後でもう一度ウルトロンに立ち向かうことを確認した。バナーはウルトロンが自身で進化しようとしていたことを推定した。そして彼らはすぐにウルトロンがヴィブラニウムを用いて新しい体を構築するため、ヘレン・チョ博士の細胞再生に関する専門知識を利用するのではないかと考えた。

ロジャースとロマノフはバートンとともに、韓国に駆けつけたが、クリントンはアンドロイドボディを身につけアベンジャーズタワーに戻っていた。ナターシャはウルトロンによって捕らえられてしまい、スティーブも捕まってしまった。トニーはJ.A.R.V.I.Sを新しい筐体にアップロードすることを決めていた。その作業がほぼ終わりに差し掛かった時ロジャースとマキシモフスが戻って彼に反対した。ピエトロとマキシモフがそのチャンバーから彼を引き離した。ソーはムジョルニアを使ってその電源をいれ、メインフレームの中にJ.A.R.V.I.Sのダウンロードを完了させた。その筐体は息を吹き返した。この「ヴィジョン」がJ.A.R.V.I.Sのの声を持つ理由について、トニーは彼の素材を新しいものに再構成したことを説明した。そのヴィジョンは、ウルトロンでもJ.A.R.V.I.Sでもなかった。彼は、唯一彼自身であった。アベンジャーズとマキシモフ姉弟は、ヴィジョンが味方なのか敵なのか判別できなかった。ヴィジョンはウルトロンがソコヴィアでアベンジャーズ、特にスタークを待っていると言った。それからウルトロンは苦しんでおり、苦しみと怒りで世界を蹂躙するだろうと述べた。そしてムジョルニアを持ち上げてそれをソーに渡した。アベンジャーズのメンバーは驚きをもって見守っていた。

ウルトロンの責務[]

アベンジャーズはウルトロンと戦う準備を進めてソコヴィアに戻った。それからウルトロンがヴィブラニウムを使って街全体を宙に浮かせる装置を作っていたことを知った。トニーは新型のアーマー・マーク45に新たな女性人工知能F.R.I.D.A.Yをアップロードしていた。

新しいアーマーに身を包んだスタークは、世界を終わらせる機械が設置されているスコヴィアの中心の教会でウルトロンと戦った。アベンジャーズは街の人たちを避難させると同時に、ウルトロンのドローンの一隊の攻撃から守っていた。ヴィジョンはスタークを手伝い、ウルトロンをインターネットから切断して彼が逃げられないようにした。しかし、ウルトロンのマシンはまだ、動いていた。そして、スコヴィアの街は地面から上昇を始めたのであった。トニーは、装置をオーバーロードさせようと言った。しかし、ロジャースは市民の救出が完了するまでそうすべきではないといった。フューリーとS.H.I.E.L.D.の残りのメンバーがヘリキャリアーとともに現れた。市民を救うためにそのライフボートを使った。スコヴィアの避難の後、アベンジャーズは教会に再集結した。戦闘中、スタークはソーとヴィジョンがウルトロンのメインボディーに重大なダメージを与える手助けをしていた。

市民の安全が確保されると、ソコヴィアの空中部分を粉々にするために、スタークとソーはウルトロンのマシンのコアをオーバーロードさせた。ウルトロンの残ったドローンは逃れたが、最後にはヴィジョンによって破壊された。

事件が落ち着いた後、候補者を鍛えるための新アベンジャーズ施設がニューヨーク州北部にある、旧スターク・インダストリーズ倉庫へと建てられた。トニーとソーは施設のキャプテンを訪ね、ソーはトニーとキャプテンに、ここ数年のうちに4つのインフィニティ・ストーンが見つかったこと、そのうち1つがロキの杖から見つかった石だと話した。ソーはヴィジョンが持っていれば石は安全だと話し、インフィニティ・ストーンの調査をするためにアスガルドへ帰還した。トニーも休暇を取ることにし、バートンのように農家でもやるかと冗談を飛ばし、アベンジャーズを一時離脱した。[9]

アベンジャーズの分裂[]

トニーはアベンジャーズとしての活動を休止し、ペッパーとの関係修復を試みたが、うまくいっておらず、別居状態だった。アベンジャーズがラゴスでの戦闘中に多くの犠牲者を出したとき、彼はMITでトラウマの克服に役立つ装置と学生たちに対する奨学金制度のプレゼンを行っていた。会場をあとにしようとしたトニーは、国務省職員の女性に呼び止められ、政府からのメッセージを渡された。女性はソコビアの戦いで息子を失っており、トニーを叱責した。トニーは今までの自分の行いが大きな犠牲を招いたことを深く考えざるを得なかった。

今や国務長官となったサディウス・ロスとともに新アベンジャーズ施設を訪れたトニーは、ロスがアベンジャーズに示した「ソコビア協定」、つまりアベンジャーズを国連の管理下に置くという国際的な協定文書の内容に賛同していた。トニーは自分たちが多くの人々を傷つけてきたことを主張したが、スティーブは署名に反対し、トニーと真っ向から対立する形となった。

ウィーンで行われた協定調印式で爆破事件が起き、容疑者とされたバッキー・バーンズと彼をかばったキャプテン・アメリカが逮捕されると、トニーは対テロ共同対策本部を訪れて再びスティーブを説得しようとした。しかし、スティーブはトニーの言うことを受け入れようとしなかった。そのとき、精神鑑定医に成りすました男がバッキーに接触し、ウィンター・ソルジャーとしての洗脳状態に戻してしまった。トニーはブラック・ウィドウとシャロン・カーター、それに調印式爆破事件で父を失ったワカンダ国の王子ティチャラとともにバッキーを取り押さえようとしたが、バッキーはスティーブとサム・ウィルソンともども行方をくらましてしまう。トニーはロスから、3人を何としても取り押さえるよう指示される。

スティーブたちを捕まえるため、新たな仲間を求めたトニーは、ニューヨーク・クイーンズに住む少年ピーター・パーカーのもとを訪ねる。トニーは、彼がインターネット動画で話題になっているスパイダーマンであると見抜き、力を貸してくれるよう頼んだ。トニーとスーパーヒーローを尊敬するピーターは快く引き受けるのだった。

トニーたちは、ドイツの空港でスティーブたちを待ち伏せした。今や二つに分裂したアベンジャーズは激しい戦いを繰り広げる。仲間たちの助けを得たスティーブとバッキーはクインジェットに乗り込み、飛び立ってしまう。トニーとローズがクインジェットを追い、その後ろに追跡を阻止するためにサムが続いた。ヴィジョンはサムに向けて光線を放ったが誤ってウォーマシンのリアクターを破壊し、ローズは墜落して地面に叩きつけられた。トニーは親友を抱き上げ、詫びの言葉を言いながら近づいてきたサムを怒りに任せてリパルサーレイで吹き飛ばしたのだった。

ローズは脊髄に損傷を追い、後遺症が残る恐れがあった。サム、ワンダ、バートン、スコット・ラングは超人用の刑務所としてトニーも建造に関わったラフトに収監された。トニーは調印式爆破事件の真犯人がソコヴィアのもと軍人ヘルムート・ジモであることを突き止める。過ちに気づいたトニーはスーツを着てスティーブとバーンズの後を追ってシベリアへ飛んだ。復讐の怒りに燃えるティチャラが追跡していることに、トニーは気づいていなかった。

スティーブとバッキーに合流したトニーは、バッキー以外のウィンター・ソルジャーが冷凍保存されているという施設内を探索するが、そこで目にしたのは、冷凍睡眠装置ごと銃で撃ちぬかれたウィンター・ソルジャー軍団だった。ジモの狙いはウィンター・ソルジャー軍団ではなかった。ソコヴィアの戦いの被害で妻と子どもを失ったジモは、アベンジャーズへの復讐を誓っていた。ジモはトニーたちに古い記録映像を見せる。そこに映っていたのは、トニーの両親が乗る車をバッキーが襲撃し、ハワードとマリア夫妻を殺害する場面だった。両親の死は事故によるものだと知らされていたトニーは真実に驚愕し、バッキーに襲い掛かった。トニーはスティーブもこの事実を知っていたことに気づき、復讐心に囚われ激しく二人と争った。トニーはスーツの機能を破壊されながらもバッキーを狙い、やがてスティーブと1対1で戦った。スティーブはトニーを組み伏せるとアイアンマンのマスクを引きはがし、盾を振りかぶった。スティーブは盾を突き立てて胸のアーク・リアクターを破壊し、アイアンマンのスーツを停止させると、バッキーを抱えてその場を離れていった。トニーは立ち去ろうとするスティーブに、父が作った盾を置いていくよう呼びかけ、スティーブはその言葉通りにトレードマークであるヴィヴラニウム製の盾を手放し去って行った。

一連の戦いが終わり、トニーは新アベンジャーズ施設でローディのリハビリを手伝っていた。そこへ宅配便が届き、中にはスティーブからの手紙と連絡用の携帯電話が入っていた。そこには謝罪と、助けが必要な時にはいつでも駆け付けるという旨を記した手紙を読んだトニーは、スティーブの意思を尊重するように、ラフト刑務所からサムたちが脱獄したというロスからの連絡を無視するのだった。


スパイダーマンへの指導[]

シビル・ウォーから2ヶ月後、トニーはスパイダーマンことピーター・パーカーに自身が改良したスパイダーマンスーツを渡し、ハッピー・ホーガンを監視役につけて活動を見守っていた。ある日、チタウリやウルトロン等の残骸を奪取してハイテク武器を作り、武器商売を行っている集団の情報をピーターから知らされるが、トニーはピーターに関与しないように釘を指す。しかし、ピーターがフェリーでの武器取引を阻止しようとした影響で、バルチャー/エイドリアン・トゥームスの襲撃を受けてしまいフェリーが武器の暴走で分裂してしまい危機に陥るが、マーク47を装着して駆け付け、フェリーにいる市民を救った。その後、今回の一件でピーターからスーツを没収し、「スーツが無ければ何も出来ないなら、スーツを着る資格はない」とピーターに言い放つ。だが、ピーターがバルチャーのアベンジャーズの装備強奪計画を阻止したことにより、彼の力や素質を改めて再認識・賞賛をし、ピーターをアベンジャーズへとスカウトするが、ピーターはバルチャーとの戦いを通して成長しヒーローとしての責任感に目覚めていた為、勧誘を一時的に断った。それでもトニーは、ピーターの決断と覚悟を認めて笑顔で見送った。

インフィニティ ウォー[]

サノスに敗れたハルク/ ブルース・バナーがニューヨークにあるドクター・ストレンジ邸に墜落、サノスがタイムストーンを狙いNYに向かっていると警告されたストレンジはトニーに協力を求める。その直後にブラックオーダーの襲撃を受けるがバナーはハルクに変身することができずアイアンマン、ストレンジとウォンで応戦。異変を察知したスパイダーマンも加勢するがストレンジを拉致されてしまう。Qシップを追って船内に潜入したトニーは同じく追跡してきたピーターにアイアンスパイダースーツを与え、戻るように忠告する。船内で忠告を無視し残ったピーターを諌めるが協力して�マウを撃破しストレンジ救出に成功する。タイタンに不時着後突如として現れたガーディアンズオブギャラクシーの襲撃を受けるも誤解を解き、サノスの野望阻止のため彼らと協力する。ストレンジがアガモットの眼を使いあらゆる未来と可能性を見た結果、サノスに勝つ可能性は1400万と605 / 1であった。そしてタイムストーンを狙って現れたサノスに立ち向かい一度はガントレットに肉薄するもガモーラの殺害を知り激昂したスターロードの暴走により失敗。4つのインフィニティストーンを駆使し圧倒するサノスに対しトニーは食い下がるも脇腹を剣で貫かれ絶体絶命となる。ストレンジはサノスにタイムストーンと引き換えに助命を持ち掛けトニーを救う。その後、全てのインフィニティストーンを手に入れたサノスは長年の野望を果たす。ガーディアンズが次々と塵と化す中、ストレンジも'他に道は無かった'とトニーに言い残し塵と消える。そしてピーターも体の不調を訴えトニーの腕の中で消え去った。トニーはネビュラと共にタイタンに取り残されてしまう。

エンドゲーム[]

トニーとネビュラは協力してミラノ号を修復してタイタンを脱出するも宇宙を漂流していた。食料も僅かとなり電力も尽きかけ、トニーはペッパーに最後のメッセージを送る。その直後 キャプテン マーベル/ キャロル・ダンヴァースがミラノ号を発見、トニー達は地球へと帰還した。生き残ったアヴェンジャーズの面々と再会したもののピーターを失ったトニーはスティーブに詰め寄り昏倒する。

5年後,トニーはペッパーと一人娘モーガンと共に平穏な時間を過ごしていた。そこに量子空間から奇跡的に帰還したアントマン/スコット・ラングとスティーブ、ナターシャが訪ねてくる。彼らはトニーに"時間泥棒"作戦への協力を要請する。今の生活を守りたいトニーは一度は断るものの、自ら作戦をシュミレートした結果不可能ではないという結論に達する。ピーターの喪失を未だに悔やむトニーはペッパーの後押しもあり作戦への協力を決め、作戦に必要なデバイスを開発しスティーブに盾を返還する。

1往復分しかないピム粒子を使い、2012年と2014年に飛ぶアヴェンジャーズ。トニーはハルクとスティーブ、アントマンと共に2012年の"NY決戦"真っ只中のニューヨークに降り立つ。ハルクはエンシェント・ワンからタイムストーンを、スティーブはロキの杖からマインドストーンを手に入れるも過去のハルクの所業でスペースストーンをロキに奪われてしまう。作戦は失敗したかに見えたがトニーはスティーブにピム粒子とスペースストーンが同じ場所にあった1970年に飛ぶことを提案する。

1970年のS.H.I.E.L.D基地に潜入する二人は二手に別れて行動を開始する。無事石を入手するもトニーは父ハワードに遭遇する。意気投合する二人はやがて子育ての話題に移りトニーは父もまたまだ見ぬ我が子を想っていた事を知る。そこでようやく生前は伝える事ができなかった感謝を伝えるのであった。

現代に帰還したアヴェンジャーズは大きな犠牲を払い全てのインフィニティストーンを手に入れた。ロケットとハルクの協力もありガントレットを完成させた。ハルクの手にはめられたガントレットから弾かれたスナップでついに失われた半分の生命を戻す事に成功する。その直後2014年から飛ばされてきたサノスの母艦からの強襲を受け基地は壊滅する。地上に降り立ったサノスと対峙するビッグ3(ソー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ)。連携攻撃でサノスと渡り合うもソーとトニーはダウンさせられ、スティーブの盾は半分に破られるほど追い詰められてしまう。再び大軍勢を投入するサノスの前に消え去ったアヴェンジャーズとその軍勢が立ちはだかる。スティーブの"アヴェンジャーズ、アッセンブル"の掛け声と共に最後の戦いが始まる。乱戦の最中ピーターと再会したトニーは感極まりハグを交わす。ガントレットを巡って激しい戦いを繰り広げるアヴェンジャーズ。トニーはドクターストレンジに"これが1400万と605分の1か?"と問いかけるも答えを言えばそれは起こらないと返される。一進一退の攻防の中ガントレットをサノスに奪われてしまうも逆にそこから6つのインフィニティーストーンを奪ったトニーは"私はアイアンマンだ"と告げスナップを発動させる。サノスの軍勢が塵と消えゆく中、瀕死のトニーは多くのヒーロー達に見守られながら息を引き取った。

パーソナリティー[]

トニー・スタークは酒を飲むのとギャンブルを嗜む外交的な男であった。熱核天体物理学者になる才能を持っていた。そして、トニーはオーストラリアのハードロックバンドAC/DCのファンであった。

一人称は僕、あるいは私。まれに俺。

スタークは、機械工学の発明の天才であり新しい技術を創出しそれを改善することを行っているのである。『アイアンマン』冒頭では、彼は武器が他者に与える影響についてあまり関心がなかった。しかしながら、それが彼の欠陥の全てであったが、トニーはいい人だったので、彼の技術をより良い世界にするために技術を使いたいと思うようになった。

『アイアンマン』から『アイアンマン2』にかけて、トニーはローディと特別な友情関係を築いていた。ローディはトニーをまっすぐで厳密な人にしようとするが、それは、簡単ではないと彼は述べていた。しかしながら、彼らは何年かも友達であった、2作目で明らかなように、トニーの不安定な性質は、時にローディがトニーと彼の軍との義務の間で揺れ動く選択を難しくしたのである。しかし、映画の終わりでは、もと通りの友人同士となった。

『アベンジャーズ』の中では、トニーはある程度まで成長していた。ペッパーに対しては、感情をオープンに表現できるようになっていた。しかしながら、チームに対しては彼はまだ、一般に知られているのと同じ「資質」しかまだ見せられていなかったのである。彼は、直ちにそのまるっきり違った性格によりスティーブ・ロジャースと衝突したのであった。そして、ヘリキャリアーが攻撃によって落ちた時、またロキによってみんなの心に幻影が見せられた時、ほぼ、戦闘が始まった。二人はすぐに船を修理するために自分たちの確執をおいた。

スタークはすぐに、ブルース・バナー博士と友情を築いたのであった。なぜなら彼らは天才的なIQを始めとした様々な共通項を持っていたからである。ただ。スタークは心臓に破片が到達しないように胸にアークリアクターをつけておりこれは大きな力を持っていて制御可能であるのにたいして、バナーはハルクの力で大きな力を持っていますが制御が出来なかった。実際、スタークはハルクを恐れてない唯一の人間であった。そして、バナーにハルクのその呪いの部分よりも、良い部分を認識させた。

コールソンの死後、コールソンの死は彼に対して多大な影響を与えたが、彼はキャップの前でそれを見せないようにした。ニューヨークの戦いの時には、トニーはリスクが何であろうと、キャップの命令に何の問題もなく従った。

『アイアンマン3』の中で、『アベンジャーズ』で経験した臨死体験に取り憑かれていた。彼が大切な人を守ることが出来ないという恐れからアーマーのアップグレードを繰り返した、彼はJ.A.R.V.I.Sによってリモートコントロールできる「アイアンレギオン」をつくっただけでなく、体に埋め込んだコントロールデバイスで呼び出すことができる新型マーク42をつくった。

同時期、トニーは独創的な10歳の少年ハーレイとであった。ハーレイは直ちに彼のアイドル、アイアンマンに畏敬の念を抱いた。しかしながら、時間が建つに連れてふたりはしばしば衝突した。ハーレイはトニーに迷惑をかけ、トニーはハーレイに皮肉を垂れ流した。その違いを乗り越え、二人は、マンダリンで知られるテロリストにより声明されている一連の爆発が、アルドリッチ・キリアンのエクストリミスウイルスの実験の不安定な試験の結果であることを突き止めまた。

『アイアンマン3』を通して、トニーは始めの頃より大きな変化を受けた。終わりには、ついに、スーツとの依存関係を終え、そして、ヒーローたらしめているものはアーマーではないが、その中の人なのだということを認識したのであった。彼は全てのスーツを破壊し、破片とアークリアクターを取り外す手術を受けたのである。ついに、彼はアークリアクターを破壊されたマンションの跡地の海に投げ捨てた。そして、車の後ろにロボットアームのDUM-Eを載せていくまえに、アーマーが例えなくても、自分はアイアンマンなのだということを確認した。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の中でトニーはアベンジャーズを再編成した。トニーはアベンジャーズが別のエイリアンの侵略から世界を十分に守ることが出来ないだろうことを恐れていたのであった。このために、トニーはロキの杖から復号化コードを利用して世界平和維持プログラムとしてウルトロンプログラムを設計した。しかしながら、プログラムは恐ろしく悪い方向に行った。結果として、人間の絶滅を目指すウルトロンという大量虐殺マシンを解き放つことになった。これにより、トニーと他のアベンジャーズの、特にスティーブ・ロジャースとの間に、溝が生まれてしまった。アベンジャーズはウルトロンを打ち負かすことが出来た。しかしながら、元のアベンジャーズはもはやなかった、トニーはチームから引退することを選んだ。

能力と弱点[]

能力[]

  • 直接的サイバネティクインターフェイス:トニーが左腕前腕部に埋め込んだステートオブザアートマイクロチップのおかげで、彼は、アイアンマンアーマーを思うがままにコントロールすることができる。これは、コミック中でエクストリミスのプロセスが進行していた後、彼自身でアーマーを指示出来たやり方に似ていた。
  • アーマーリンク:トニーは彼が、完全に集中している時、アーマーを彼が思うままに動かすことができるのである。マーク42はトニーが悪夢にうなされている時、ペッパーを攻撃しかけた。ペッパーが叫んでトニーは目覚めアーマーをシャットダウンしたのであった。トニーはマーク42をリモートコントロールし、空軍に乗ってエリック・サビンと戦った。彼がサビンを打ち負かした後、マーク42は乗員とクルーをすくった、トニーはその時、ローディとキリアンを探しながらスピードボートからそれを行った。アベンジャーズ:エイジオブウルトロンでは、トニーはマーク43を「セントリーモード」にして、ウォルフギャング・ボン・スタッカー基地のHYDRAサーバーをハッキングした。
  • アーマーサモン:新しいリパルサーフライトシステムのおかげで、独立したアーマーのパーツが、トニーや他の人に組み合わせて装着することが可能となったのであった。トニーは彼の自宅がマンダリンの軍隊によって攻撃された際にペッパーにマーク42をペッパーに遠隔操作で着せることが出来た。トニーは石油掘削プラットフォームでアルドリッチのエクストリミスソルジャーと戦うために、アイアンレギオンを呼び寄せた。トニーは戦っているキリアンにスーツを強制的に着せ自己破壊コマンドを音にすることで倒そうとしたのであった。しかしこれは彼を殺すことに失敗した。ペッパーが彼女の新しいエクストリミス能力を使用することで、最終的にキリアンを倒した。アベンジャーズ:エイジオブウルトロンの中で、ワンダ・マキシモフはハルクに能力を行使したことで、それにより彼はヨハネスブルグで大暴れした。トニーはハルクバスターを呼び寄せ、それをマーク43の上に着せた。激しい戦いがトニーとハルクの間でヨハネスブルグ中にかわされた。ハルクは、ハルクバスターを簡単に引き裂いたが、外部機器のベロニカは、緊急の新しいパーツを傷ついた腕の代わりに送った。ハルクは崩壊する超高層ビルの中に押し込まれ、トニーはついにそのハルクの暴走を止めた。
  • 不屈の意志:トニーは、彼がなぜアイアンマンたる名前で呼ばれるのかなんども証明してきた。彼の背中が壁を向いている時、トニーは強靭な意志を持っていることを見せてきた、テンリングスがトニーを捕らえ、彼に大量破壊兵器であり、多弾頭ミサイルであるジェリコミサイルと作れと命令した時、彼はしぶしぶ了承したが、代わりに、彼の傷ついた心臓の鼓動を維持するためのミニチュアアークリアクターを備え付けたマーク1を作ることに時間を使った。アークリアクターが彼の体の汚染を始めた時、彼の父ハワード・スタークが残していったスタークエキスポのジオラマから治療法を発見した。トニーは彼の命を救うための新しい素材を彼の作業場で創出し、小さな粒子のアクセラレイターをつくった。
  • 天才的な頭脳:4歳の時にトニーは回路を組み立て、6歳の時にはエンジンを作った、17歳で彼はMITを主席で卒業し、後に、マーベル・シネマティック・ユニバースの中でブルース・バナーとともに、最も賢い男の中の1人となっている。トニーはアイアンアーマーを造り、それは地球上で最も強力な武器の一つであった。エクストリミス兵士のエレン・ブラントとエリック。サビンが彼を攻撃した時、先進的なわざと知識をとっさに使い、異なった技術と機器を使うことで、彼らを出し抜きブラントを見かけ上は殺したように見事に脱出した。アルドリッチがペッパーを誘拐し、むりやりエクストリミスを注射した時には、彼女の体からエクストリミスを取り除く解毒剤を作り出すことに成功した。
  • 卓越したエンジニア:トニーはアイアンマン:マーク1アーマーを作ることに成功し、小型化アークリアクターの製作に成功した、「がらくた箱だ!」とオバディア・ステインに述べられていた材料であったのに、そして、テンリングスの囚われの身にあったにもかかわらずだ。アイアンマン3の中では、トニーは簡単な材料をホームセンターで購入して、マンダリンのマンションの潜入に成功した。
  • 熟練の戦闘力: アイアンマン2の中で、トニーは非武装で鍛えられている。そして、そのような状況に応じて、大きな戦闘力を発揮した。彼は、空軍中佐パイロットのローディに対しても遜色なかった。アベンジャーズの中で、トニーはマーク4を着てソーを大体抑えるほどの戦いをすることができた。アイアンマン3ではトニーは更に彼の白兵戦のスキルを使用して武道を見せた。自作の武器の力を借りて、簡単にマンダリンの邸宅の護衛を倒すことが出来た。

機器[]

  • アークリアクター:トニーはインセンの助けを借りて、小型アークリアクターを作成した。そのアークリアクターはトニーの心臓に彼の胸の中にある破片が刺さらないように電磁石に、それと彼のアイアンアーマーにエネルギーを供給したのであった。アイアンマン2では彼は新しいアークリアクターの電源供給源を発明します。新しいアークリアクターはとても強力でした。アベンジャーズの作品中では、スタークのアークリアクターはロキのマインドコントロールを妨げた。アイアンマン3では、ついに、トニーは、ウー博士によってアークリアクターと心臓近くに埋め込まれた破片を除去するための手術を受けた。その後、トニーはもはや必要のなくなったアークリアクターを海に捨てた。
  • アーマー:トニーはアイアンマンになる時にハイテクアーマーを装備する。アーマーによってトニーは飛ぶことが出来、戦闘時様々な武器を使うことができる。彼はしばしばアーマーを改良し、戦いのためにアップグレードしてシステムを完璧なものにしている。

アーマーの機能[]

アイアンマンアーマーは間違いなく、トニーによって開発された技術の最もの強力なものの一つである。マーク1は彼が単独で武装したテロリストの中から脱出するのに十分であった。マーク2はより進化したマーク4のアーマーと比べても遜色ないぐらい十分に強力だった。マーク3はアイアンモンガースーツと戦った。しかし、いくらかの苦労がともなった(その理由としては、マーク3は電源の供給源として彼が監禁されている時につくった第1世代のミニアークリアクターによって供給され、アイアンモンガーは換金から戻ってから作られた第2世代のアークリアクターによって供給されたから)。マーク5は武器と飛行能力がありませんが、鞭を用いるバンコを倒すことが出来た。マーク6と7はスタークが使うスーツの中で最も強力な世代であることが証明されています。マーク6はバンコがつくったハマーの大量のドローンとアーマーを着たバンコ自身と戦った。マーク7はアスガルドの神(ソーとロキ)とエイリアンの大群、大型トランスポート(リヴァイサン)との戦いを生き残ることが出来た。アイアンレギオンはエクストリミスで強化されたアイアンアーマーのどれと戦うにも十分な強度がある兵士と戦う事ができたので、強力であるとマーク42を通して証明された。マーク43はウルトロンを破壊できるほど強かった。マーク44はハルクの信じられないほどの強さとも戦えるほど強力だった。

  • 飛行:アーマーのもっとも重要な特徴の一つは飛行能力である。アーマーは瞬間でマッハ3ほどのスピードに達することができる。またJ.A.R.V.I.Sによって飛行制御の各種制御面を制御し、自動的に飛行中の鎧を安定化させることが出来たのであった。アーマーは時速1500マイルよりも早く飛行することもできていた。映画中では、アーマーが超音速で飛行することができることを示した。アベンジャーズの中ではアーマーのフライト能力はブースターが背中に追加されて向上していた。これらによってすぐに敵の攻撃を回避し、これまで以上に早く移動することを可能としている。これは、また、ホバリングなどをして敵を撃墜したりするために彼の手を介抱して飛行してもより良い安定性を提供する。マーク42は2~3時間でテネシーからカリフォルニアまで移動することが出来た。
  • 強度:アーマーの中にいるトニーは20トンものものを持ち上げることが出来た、これは十分な供給源によってエネルギーが供給されると高いレベルの強度を出すことが出来た。アーマーは石版を貫通するぐらい十分なパンチを繰り出し、ミニバンをキャッチしてそれを安全に下ろすぐらい力強い。また、スーツを着てトニーはソーを掴み無力化し、また、簡単にチタウリの兵士と渡り合うぐらい強力です。マーク42はエクストリミスで増強されたエリック・サビンのような兵士とも戦うことが出来た。しかしながら、それを上回らない場合、キリアンは、アーマーの強度よりも十分に強力だった。トニーはブルース・バナーとハルクがコントロールを失い人々の脅威となった時それを抑えることのできるアーマーを作り出した。マーク45はハルクと激戦を繰り広げ勝利した。
  • 運動神経:アーマーは駆動のためにモーターを有している。そして、戦闘の間や、飛行中非常に早く応答する。
  • アーマーシステム:アーマーはスタークのコマンドによってJ.A.R.V.I.Sによる制御をシステムに受けて、遠隔アシスタントをされる。 ヘルメットはホログラフィックHUD(ヘッドアプディスプレイ)を備えており、ナビゲーションに関する情報、パワーレベル、アーマーステ0タス、ウエポンシステム、バイタルサイン、が携帯とコンピューターの接続に基づき提供されており、スピーカーも搭載されている。アーマーは小型アークリアクターか、緊急時はオンボードジェネレーターによって電源が供給される。スキャナーシステムは、情報環境、気象条件及び装置をスキャンすることが可能です。腰の部分にはフレアランチャーを持っていた。トニーは着用者によって引き起こすことができる自動イジェクトシステムを設計した。また、スーツが悪いものの手に渡った時のための自己破壊のプロトコルをインストールした。アベンジャーズ:エイジオブウルトロンでは、J.A.R.V.I.Sはアンドロイドのコアソフトウェアで、後にビジョンになった。結果として、アーマーはニューインターフェースプログラムとしてF.R.I.D.A.Yを使った。
  • 耐久性:アーマーは強靭に、軽く、シェルの連動版とチタン合金で出来ており、胸の部分は、アークリアクターを保護していた。かなりの酷使に耐えてきた。例えば、スタークのすぐ近くでのタンクの爆発や、何千フィートも上からの落下、また20mmバルカン砲の攻撃や、F-22との高速衝突も最小ダメージに抑えた。古い世代のスーツとの戦いでもそれは耐えることが出来たし、ハマーのドローンと特別なスーツに身を包んだウィップラッシュとの戦いにも最小限のダメージで耐えた。強大なG-フォースの効果からも装着者を守り、いくらかのダメージは受けたがスタークはソーからの攻撃に耐えることが出来た(雷の神による頭突きからはヘルメットはへこんだ)。スタークとソーはキャプテンアメリカのシールドの打撃によって注意を惹きつけられて、戦うのをやめた。それによってダメージはなかった。また、ヘリキャリアーのタービンの衝撃にもかろうじて耐えた。マーク42はトニーの家が海の底に崩壊した時にはダメージを負った。マーク44はハルクの攻撃によって今までのどのアーマーよりも壊滅的なダメージを負った。
  • エナジー変換電源リチャージ:アーマーは近くのエネルギーも遠く離れた電源からもエネルギーを吸収することができる。熱や、運動エネルギー、惑星からのエネルギーも電気にすることができる。アベンジャーズでは、ソーはアイアンマンをムジョルニアからのサンダーボルトを受ける。しかし、スタークはスーツのパワーの400%のキャパイティまでチャージされてるのを発見して、ただシンプルに「どうなったんだ?」といって驚いたのであった。アイアンマン3では、トニーはマーク42のアーマーをエリック・サビンのあとに行く前に、カーバッテリーから再充電することが出来た。
  • 自己生命維持システムと環境保護:アーマーは真空下や水中の作戦であっても、生命維持値機能を提供して完璧に保護するのである。そして、放射線からも保護する。アベンジャーズ中では、スタークがスターク・タワーにアークリアクターを接続して活性化するために、鎧は水中動作をした。しかしながら、スーツは、ディープスペースに行けるようには設計されていなかったので、スタークがチタウリポータルから宇宙へテレポートした時には、アーマーのシステムは壊れてしまったので、意識を失い地球に急落してしまった。アイアンマン3中では、トニーは宇宙旅行のために特別なアーマーを持っていた。
  • リパルサー:手のひらのガントレット中の量子ビーム兵器は、物理的、もしくはエネルギーベースの攻撃をはねのけることができる。初期のリパルサーは使った後再チャージまで時間が必要でした、しか、新しいアークリアクターのおかげで、それらは、短い時間で使うことができるようになった。別のリパルサーからの攻撃と合わさった時、それは、エネルギーの衝撃波を作り出し、小さなエリアを吹き飛ばします。トニーとローディが彼ら両方のリパルサーをお互いにうつ、結果としてスタークの家を破壊した。その後、イヴァンが彼の新しいウィップラッシュアーマーを装着している時にもそれを使い倒した。リパルサーはハマーのドローンをパンチで貫通するのに十分なぐらい強力に見えた。スーツが追加の力で充電されている時、ソーでさえも気絶させるほど強力だった。また2度ロキを気絶させることにも成功し、チタウリの兵士を倒すのにも有効だった。リパルサーは弱いエクストリミスの兵士であれば簡単に倒せた。リパルサーはハルクを押さえつけるのにも十分だった、ウルトロンの歩兵を破壊することも出来た。
  • ユニビーム:より強力なリパルサービームである。それは胸に装着されている。しかしならが、それはアークリアクターよりももっとパワーを必要とするためにあまり頻繁に使うことは出来ない。アイアンマン3では、なんどかリパルサーブラストの被弾をして生き残った後に、トニーは最終的にエリック・サビンをユニビームを使って倒した。アベンジャーズ:エイジオブウルトロンでは、トニーはソコヴィアの街の中でウルトロンのビブラニウムの機械を破壊するためにソーの雷と一緒にユニビームを使用して、地球を破壊されるのから防いだ。
  • レーザー:ガントレットの中の強力な武器は、主要な金属を簡単に着ることができるしかしながら、リヴァイアサンのからを貫通するほどにはあまり強くなかった。ハマーのドローンに対しては非常に有効でした。それはマーク6のアーマーに「ワンオフ」として搭載されており、しかし、アベンジャーズの作品中では、マルチレーザーシステムをマーク7に搭載した。それはより持続的に作動させるために、アークリアクターから電力を取り出している。理論的には、無限に作動させた場合、アーマーのエネルギーをからの状態にすることができる。マーク45のレーザーはウルトロンのビブラニウムの機械をカットできるぐらい驚異的なほど強力だった。
  • スマート・ミニガン:肩の小さな対人銃は正確に個々のターゲットをマークし攻撃することが出来ます。非武装の兵士に対しては高い効果がある。アベンジャーズ:エイジオブウルトロンの作中では、スコビアのウォルフ・ギャング・ボンスタッカーの研究基地で戦闘の間HYDRAのエージェントを無力化した。
  • ミサイル:アーマーの上腕からはマルチグレネードランチャーが搭載されている。対戦車、装甲車用のものを含んでいる。アベンジャーズの作中では、アーマーの背中のブースターの中に秘密の区切りがあり、そこにミニロケットが隠されている。それは巨大なチタウリの船を吹き飛ばした。トニーはリヴァイアサンの口の中に飛んで入り、体にそれらを撃ちこむことで破壊した。アイアンマン3の作中では、彼のマンションがマンダリンの軍隊に攻撃された時、トニーはヘリコプターガンシップをダウンさせるのに、リパルサーによってミサイルを爆発させた。アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンの作中では、トニーはマーク43の前腕に隠されたミサイルによってヨハネスブルグにてウルトロンの体を破壊した。

書きかけ[]

「アイアンマン:セキュリティメジャーズ」[]

S.H.I.E.L.D.がアイアンマン・アーマーを調査している時、彼らはスタークの家のコンピューターに侵入しようとする。しかし、スタークは彼らを特定し、S.H.I.E.L.D.の衛星のシグナルを自身が立ち上げたダミー会社を通して追跡した。

「アイアンマン:ファストフレンド」[]

スタークがテン・リングスに捕らえられる前、ローディはアリゾナにおり、一方スタークは加速波爆発のプレゼンテーションを行っていた。その1時間後、スタークはローディとナイトクラブに行くが、そこでスタークは1人の男に殴られてしまう。その男はスタークが先週ナンパした女性の恋人であり、ローディもスタークを守るべく介入するが彼もまた殴られてしまうのであった。
オバディア・ステインの死後、ローディはスタークを病院に連れていこうとする。スタークが何の病院に向かっているのか尋ねると、ローディは「それはサプライズだよ」と言う。実際には彼らはS.H.I.E.L.D.の基地へ向かっていて、そこでは、エージェント・コールソンが彼らを待っていた。彼はスタークに、まだまだアイアンマンは戦闘において役に立つことはできないということを伝える。困惑するスタークはローディに状況を説明するよう頼むが、コールソンがそれを遮り、「まだ答えられない」と言う。その後、コールソンはスタークとローディにS.H.I.E.L.D.で何をしているのかということについて説明を始める。そして、コールソンはペッパー・ポッツが戦闘についての会議を予定していることを彼らに伝えた。スタークが会議で何を話すべきなのか分からず尋ねると、ローディはコールソンがスタークに指示書を渡し、スタークはそれに従うだろうと期待する。S.H.I.E.L.D.は全てを話そうとはしなかったため、スタークもまた秘密について黙っていることを約束したが、次の日、彼は自分がアイアンマンだということを世界中に明らかにしてしまった。

「アイアンマン2:パブリック・アイデンティティ」[]

自分がアイアンマンだと明かした後、トニーはスーツを利用して女の子を誘い、ヨットに乗っていた。そして後に、彼の個人運転手兼ボディガードを務めるハロルド・"ハッピー"・ホーガンに彼がヨット遊びの楽しみを逃したことを伝えた。

パーティーの後、ペッパーはローディがスタークに会いたがっていることを伝える。そしてローディはスタークの自宅で彼を待つことに。スタークはなぜ電話で済ませられないのかと問い詰めるも、一応はペッパーに伝言の礼を言う。スタークが家に帰るとローディは、スタークがアイアンマンだと明かしたことで、自分がスタークを守るという新しい楽しみができたと言う。スタークはそれに対し、「軍の用事ではなく、ビジネスのためだろう」と冗談を返した。階下に降りる途中、ローディはスタークにパブロダルの基地を破壊したのかどうか尋ねる。「もし君がロシアの愛国主義者達と共謀するテン・リングスの動向に興味を持っていたら、君の休暇はなくなっているだろう。彼らは春先のカザフスタンでの事件より派手にやっていたからね」と言う。この言葉により、テン・リングスが関係していたこと、そして彼らによる犠牲者が出なかったことをスタークは悟る。そしてスタークは、「目の前で何人も死なせる訳にはいかない」と言う。しかし、ローディはスタークのやり方を否定し、軍の動きを待たずして状況に介入することで人々の不安を煽っているだけだと指摘。対してスタークは、「胸のアークリアクターを付けて生活しなければいけない気持ちを考えてみろ」と返す。その後、ローディは上司の命でアイアンマンに対するレポートを作成しなければならないこと、そしてアルクートで緊急事態が発生したことを伝える。ローディはそこで、スタークに対しアルクートへ行く前に一旦偵察するように命令するが、スタークは今にも人命が失われているとして、スーツを着て出て行った。

アルクートにつくと、トニーはテン・リングスの全てのメンバーを倒し、報道陣をそこから救う。その後アデン湾でソマリアの海賊のボートを破壊した。

スタークは父親のマンションに行くと、元執事のJ.A.R.V.I.S.(エドウィン・ジャービス)が言った「時がすべての傷を癒やしてくれる」という言葉の意味を考える。J.A.R.V.I.S.はなぜ自分がスーツにインストールされているのか尋ねるが、スタークは偶然だとしか答えなかった。しかし、J.A.R.V.I.S.は常にスタークのそばにいて、スタークが学校から帰ってくるのを見るといつもとても嬉しそうだった。そして父親の書斎をチェックし、父親は1度もここに入れてくれなかったとJ.A.R.V.I.S.に話す。彼はいつも父ハワードが外出した頃を見計らって忍び入っていた。でもそこで何もいい物は見つけられなかった。するとJ.A.R.V.I.S.は優先度の高いアラートが入ったと警告し、アフガニスタンでテン・リングスが活動を開始したことを伝える。スタークは砂漠で休暇を過ごさなくてはならないと愚痴りながらもアフガニスタンに向かい、スターク・インダストリーズの委員会で彼を待っているペッパーに連絡する。彼女に自分の代わりにイスを温めて置くよう伝え、全てが順調だとアピールするために笑みを浮かべておくように指示する。アフガニスタンでは、テン・リングスが地雷を埋めていた。スタークは自分をおびき寄せるかような活動に訝しむが、戦場に赴き、地雷を撤去することを決める。

スタークがアフガニスタンから戻るとペッパーとローディが待っていた。ペッパーは彼に「良い休暇だった?」と尋ね、ローディはジャスティン・ハマーがローディの上司と友好関係を築き始めたと言い、スタークは彼の行動によりますます孤立していると伝える。その時ローディに、エアロダイナミックマーベルが襲撃され敵の手に落ちたことを知らせる通知が入る。軍のパイロットも捕虜として捕らえられた。スタークはアーマーを着てパイロットの救出に向かう。パイロットの救出に成功すると、ロス将軍はスタークに、カイロの西空軍基地に直ちに向かうように命令した。

「アイアンマン2:フィスト・オブ・アイアン」[]

スタークがゴラーニ・インシュランスに向かっている途中、ペッパーが電話してきて、他のことに気を取られず時間通りにミーティングに着くように彼に注意する。スタークはもしエベッタ・ゴラーニが会社を継いだらどうなるかとペッパーに尋ねる。ペッパーは、彼女が魅力的だという理由で継がせるのではないかと言う。するとスタークは「私は相手が魅力的な副社長だという理由だけでビジネスの話でも気を取られるタイプの人間か?」と尋ねる。ペッパーは「ええ、そうだと思う」と返す。その時、スタークは警察に車を止められる。ペッパーはスタークが何か悪いことをしているのではないかと疑うが、彼は何もしていないと誓う。スタークは職員から博物館強盗が起こったことを聞く。5人の男によって1億ドルはくだらない印象派の絵が盗まれたということだった。そして犯人は赤のSUVで逃走していた。ミーティングにスタークが遅れることを危惧したペッパーは、警察官の足止めを振り払い、何があっても車を止めないようにと言う。しかしスタークは、魅力的な女性が車のパンクで足止めされているのを見つけてしまう。その女性もまた会議に遅刻しそうだということだった。スタークはタイヤを交換し彼女の電話番号を尋ねる。番号を聞いたスタークは、再び運命が2人を引き合わすまで待つように彼女に伝える。彼女が離れていった後、ペッパーは彼に振られたのかと聞き、スタークは運命をただ待つのだと言った。ベッパーは気分を害して、会議に遅れないようにと彼に伝える。会話中、スタークは警察官が捜していた強盗たちに出くわし、車の中にあるスーツのグローブを装着して強盗たちを打ち負かした。その後、スタークは会議で、先ほど出会った魅力的な女性がエベッタ・ゴラーニだと知る。スタークはゴラーニ・インシュランスが強盗された博物館の保険機関であると知り、そして、彼の行動が彼女の会社を1億ドルもの損失から救ったのである。

「アイアンマン2:エージェント・オブ・シールド」[]

S.H.I.E.L.D.のエージェントはテン・リングスのセルフコントロールを船の中で発見。その時、アイアンマンが到着しセルフコントロールを破壊し、大勢のテロリストを倒す。船を離れる前に、彼はエージェントを引き連れるニック・フューリーの会話を録音した。

「アベンジャーズ・イニシアチブ」[]

スタークはドバイに行き、一組のライダーに魅了された。

「ブラック・ウィドウ・ストライクス」[]

S.H.I.E.L.D.は彼らのコンピューターでスタークの行動を監視し続けた。

「アイアンマン:カミングオブメルター」[]

トニーはスターク・タワーで太陽エネルギーを用いて彼のアーマーを充電することができるかどうかやっていると、急にメルターと呼ばれる悪役に襲撃を受けた。メルターはすぐにアイアンマンを倒すと、彼は数日後に彼のデザインを販売する予定だといった。2日後、メルターは再来しウォーマシンを倒した。これによりトニーとローディはメルターに組んで立ち向かった。

トリビア[]

  • アイアンマン・マーク3スーツは本来金色の合金製だが、トニーによってより派手な赤と金に塗り替えられた。これは彼の愛車であったフォード・ホットロッドのカラーを元にしている。
  • トニーがアーク・リアクターを稼働させるためパラジウムの代わりとして作り出した新元素はヴィブラニウムではない。彼はこの元素をバッドアシウムとして登録しようとしたが、法的な問題から拒否された。
  • 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』終盤、スタン・リー演じる配達員が彼をトニー・スカンクと呼ぶが、原語ではトニー・スタンク(Stank, 悪臭を放つ)と呼んでいる。
  • ロバート・ダウニー・ジュニアがトニー役に選ばれる前、ニコラス・ケイジとトム・クルーズもアイアンマンを演じることに興味を示していた。特に、クルーズは、演じ、映画を作る予定だった。ケイジは『ゴーストライダー』という別のマーベル映画でスーパーヒーローを演じた。ジョン・ファヴローによると、クリーブ・オーウェンとサム・ロックウェルはプレプロダクションの間トニー・スタークとして考えられていた俳優だった。ロックウェルはスタークのライバルのジャスティン・ハマーとして『アイアンマン2』で役を獲得した。
  • ペッパーがトニーに、オリジナルのリアクターをとっておきたいかどうかを尋ねた時、彼はノスタルジックではないと言うが、しかし、彼は今まで作った全てのアーマーを保持している。これは、オバディア・ステインが彼のアークリアクターを盗んだ後で、彼は古いリアクターを作る必要があり、彼は古い技術をとっておくことの大切さを学んだからである。
  • トニー・スタークの着信音は1966年のテレビシリーズのオリジナルのアイアンマンのテーマソングである。
  • アベンジャーズの作中でのトニーの出演時間は37分1秒である。
  • マンガの中で、トニーはエクストリミスの最小容量を注射して、マーレンというエクストリミスの力のテロリストによって致命的なケガを受けた後にそれを癒やす。
  • 『アイアンマン2』と『アベンジャーズ』の作中での彼の紹介でトニーが使っている歌は、AC/DCによる「シュート・トゥ・スリル」。逆に、バンドの最近のミュージックビデオはアイアンマン2のシーンの影響を受けており、アルゼンチンのブエノルアイレスでコンサートのバンドパフォーマンスをステージ上で行っています、(DVDから、プレート川でのライブ)
    • ロバート・ダウニー・ジュニアのトニー・スタークのパフォーマンスは、エンパイアマガジンの最も優れた映画キャラクタトップ100において48位に選ばれている。

引用[]

  1. 「アイ・アム・アイアンマン」
  2. インクレディブル・ハルク
  3. マーベル・ワンショット: コンサルタント
  4. 4.0 4.1 4.2 アイアンマン3:プレリュード
  5. ソー:ダークワールド プレリュード
  6. アベンジャーズ
  7. アイアンマン3
  8. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
  9. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
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