- 「わしは平和を実現するために多くの犠牲を払ってきた。そして、新しい世代もまた、平和を維持するために犠牲を払わなければならない。責任、義務、名誉。これらは単に我々が目指すべき美徳ではない。全ての兵士、全ての王にとって不可欠なものなのだ。」
- -オーディン
オーディン・ボーソンはかつてのアスガルド王で、ボーの息子、フリッガの夫、ヘラとソーの父、ロキの養父、そしてかつての9つの世界の守護者だった。太古の時代、地球の住民から知恵の神として崇拝されていた彼は9つの世界の最高の戦士として何世紀にも渡って平和の恩恵を学んだことで全宇宙を征服しようとしたヘラを追放した。ソーがヨトゥンヘイムの氷の巨人との新たな戦争を起こそうとした時、彼から力を剥奪して地球に追放し、ロキに王位を継承させた。予期せずオーディン・スリープに陥った間、ソーが帰還してロキによる破壊から氷の巨人を救ったことで彼がアスガルドの王位に就くにふさわしい人物であることを証明したと悟った。
ロキが奈落への落下を生き延び、チタウリを率いて地球侵略を引き起こした後、ソーに捕らえられた彼に終身刑を宣告した。フリッガがダーク・エルフのリーダーであるマレキスの手で殺されると、どんな犠牲を払っても復讐することを誓ったことで息子と対立した。死を偽装したロキに魔法かけられ、自身になりすました彼にアスガルドの実権を奪われ、ニューヨークに追放された。ロキの呪文を解いたが、ノルウェーに亡命したままでいることを選び、長きに渡る人生を終えることになった彼は息子たちに別れを告げた後、ヴァルハラに送られた。その後も彼の魂はソーと全てのアスガルド民と共にあり、彼らに知恵を与え、将来の旅を助けることになった。
経歴[]
性格[]
力[]
力[]
- オーディンフォース(オーディンパワー) 莫大な力の源。 武器などに注ぎ込むことで、その武器を何段階も強化する。空を飛んだり、テレポートすることも可能。
- エネルギーブラスト オーディンフォースを敵に向けて発射することで相手を破壊する。
- エネルギーシールド 上記の応用として、シールドとしても活用ができ、打ち破れる者はほとんどいない。
装備と武器[]
装備[]
武器[]
- グングニル(天国の槍) ウルという素材から作られた、オーディンフォースを注ぎ込まれたチート級の武器。 オーディンフォースが注がれていなくても、ムジョルニアより強い。
- オーディンソード ウルで作られたオーディンソードは使いこなす主に応じて大きさを変える古代の遺物。 オーディンフォースが注ぎ込まれており、その力は「あらゆる武器よりも強力無比」とされている。