マーベル・データベース wiki

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「見て見ぬふりをするには困っている人があまりにも多い。持たざる人がいると知ったら、ここで幸せにはなれない。」
-ナキア

ナキアはウォー・ドッグスの元メンバーで、ティ・チャラの恋人。世界各地の任務に度々派遣され、多くの人々の苦難を目の当たりにしたことでワカンダが積極的に彼らを助けるべきだという信念を育んでいた。ティ・チャラの戴冠式に出席するために帰国し、犯罪者ユリシーズ・クロウを逮捕する任務に参加した。クロウ逮捕に失敗した後、エリック・キルモンガーがワカンダの王位に就いたため、自ら追放の身になった彼女はジャバリ・ランドでティ・チャラと再会し、キルモンガーから王位を取り戻すために彼を支援した。ティ・チャラがワカンダを世界に開放することを決意した後、ワカンダの人道政策を監督することになった。

ティ・チャラとの間に秘密裏にトゥーサンという子供を授かり、スナップ後、ハイチで息子を育てた。ティ・チャラの死から1年後の2025年、ラモンダ女王が訪ね、ワカンダ人と戦争寸前の海底文明タロカンからシュリを救出するように要請を受けた。救出の過程で偶発的にタロカン/ワカンダ戦争の引き金となり、ラモンダがタロカンのリーダーであるネイモアに殺された。タロカンとの最終決戦でシュリとワカンダに加わることに同意し、戦いの末に2つの国の間で休戦が成立した。戦争後、シュリをハイチに招待し、トゥーサンを紹介した。

生涯[]

人物[]

「君がそんなに頑固じゃなかったら、偉大な王妃になれるだろう。」
「とても頑固だからこそ、偉大な王妃になれる。」
-ティ・チャラとナキア

能力[]

  • 熟練したスパイ:ワカンダのスパイ組織ウォー・ドッグスの一員で、潜入や捜索、偵察、交渉に長けている。
「外の女性。何のトラブルのことを言っていたんだ?」
「ああ…象牙商人と口論になって、ちょっと面倒なことになった。」
-ティ・チャラとナキア
  • 熟練した格闘スキル:接近戦と格闘技において非常に熟練しており、驚異的な実力を持つ。
  • 熟練したチャクラム使い:リングブレードをチャクラムとして使いこなす優れた技量を発揮し、ブレードを投擲武器としても近接武器としても使用できた。
  • 熟練した射撃能力:ウォー・ドッグスの訓練を受けた彼女は銃器の扱いに非常に長けている。
  • マルチリンガル: 母国語であるコサ語のほか、英語、韓国語、スペイン語、ユカタン・マヤ語、ハイチ・クレオール語を流暢に話すことができる。

装備[]

武器[]

  • リングブレード:彼女のリングブレードには特殊なエネルギーが込められており、エリック・キルモンガーに投げつけた後、彼女の手元に跳ね返った。これは彼女の技巧によるものか、それとも技術によるものかは不明である。
  • SIG-Sauer P226R :ユリシーズ・クロウの部下が襲撃してきた際、彼らの拳銃を1丁奪取することに成功した。
  • FN FAL : 任務中に捕らえたテロリストからこれらの武器の 1 つを奪い、テロリストの一部を殴打してノックアウトするのに使用した。
  • ソニックライフル: ソニックライフルを使用して 2人のタロカン人を撃ち、シュリとリリ・ウィリアムズを救出した。

その他の装備[]

  • キモヨビーズ: 多くのワカンダ人と同様にさまざまな用途で使用できるキモヨビーズを装備している。
  • ドーラ・ミラージュの鎧:ドーラ・ミラージュの一員ではないが、バシェンガ山での戦いでワカンダのエリート衛兵の標準装備を身に着けていた。ヴィブラニウム製のこの鎧はハート型ハーブによって強化されたエリック・キルモンガーとの戦いで、彼女に高い耐久性と防御力を付与した。

トリビア[]

  • コミックにおけるナキアはエリック・キルモンガーに救出され、その後マリスという偽名を使って彼の仲間になった。

舞台裏[]

  • ルピタ・ニョンゴはナキアをコミック版とは「一線を画す」存在で、「ウォー・ドッグ…ワカンダの潜入スパイ。彼女の仕事は外の世界に出て、何が起こっているかを報告すること。」と語った。
  • ライアン・クーグラーはオーディオコメンタリーで、ナキアのキャラクターはアメリカ南北戦争中にスパイや扇動者として活動した奴隷制度廃止論者で政治指導者のハリエット・タブマンから多大な影響を受けていると語った。
  • ナキアは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の地球での戦いに参戦する予定だった。そのシーンのコンセプトアートでは彼女が描かれているが、ルピタ・ニョンゴが他のプロジェクトとスケジュールが重なっていたためか、本編には登場しなかった。